当組合では、届出書に記載された氏名を「健康保険証」等に正しく印字するため、JIS規格外の文字については「外字」として、当組合内で個別に文字を作成して対応してまいりました。
オンライン資格確認の導入や電子申請の義務化などにより、データによる情報の授受が増加した結果、当組合で作成した「外字」は、外部システムと連携する際に正しく処理できず、「●」で表示されるなど支障が生じております。
「健康保険証」が公的な身分証明書の役割を持っていたため、届出どおりの氏名を印字すべく「外字」を作成し対応しておりましたが、2024年12月1日をもって「健康保険証」の新規発行は終了し、その役目を終了しております。
現在では「外字」を使用することによって、外部システムとの連携の都度、確認作業が発生するなどの弊害が増加しております。
つきましては、2025年9月末をもって新規の「外字」作成を停止し、既存の「外字」についても順次、類似の文字に置換することといたしました。
組合員の皆さまにおかれましては、ご不便をおかけし誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
■使用可能文字■
JIS規格(JIS X 0208)の第1水準・第2水準で定義された文字を使用可能文字とします。これに含まれない文字で申請いただいた場合は、類似の文字に変換することを基本とします。類似文字が存在しない場合は、カタカナでの代替登録とさせていただきます。
【例】
<外字> <置換後>
髙(はしごだか) 高
﨑(たちざき) 崎
■変更時期■
2025年10月1日以降
■対応範囲■
「資格情報のお知らせ」など当組合から発出する全ての文書、マイナポータルなどで表示される健康保険に関わる氏名等
【注意事項】
氏名の表記が類似文字やカナ表記になっても効力に変更ないことから、既に発行している「資格確認書」「高齢者受給者証」「健康保険限度額適用認定証」等は引続きご使用いただけますので、基本的に差替えはいたしません。